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第57回 気象予報士試験を初受験

気象予報士を目指すきっかけ

2021年8月、初めてのアルプス登頂を前に、台風が発生。初心者同士の初めての登山だったので、山登りの先輩に相談してみた。
すると彼は天気図の等圧線を見ながら、台風直前の山登りを行ってみるのもアリかもしれないと言った。
不安で、中止するしかないのかと思った中でのひと押しで、燕岳に登頂。
アドバイス通り、午前中のアルプスを見渡し、午後はガスに包まれた。

晴天から一転、ガスッガスになった燕山荘前

ここから、私の「天気を知りたい、読みたい」という気持ちが生まれた。

結論から言おう。今回の試験では、3教科中、一般科目の合格を目指したが、不合格に終わった。
ここには、勉強記録と、今後の進め方を備忘として記載する。

P.勉強のプラン

気象予報士試験の説明はここでは割愛するが、今回私は令和3年 第2回 気象予報士試験において、「予報業務に関する一般知識」1本狙いで学習することを決めた。
※後述するが、厳密に言えば12月までは専門にも手を出していた。

学習テキストは以下の通り。

  • 気象予報士講座クリア WEB講座
  • らくらく突破気象予報士かんたん合格テキスト 学科一般知識編
  • イラスト図解 よくわかる気象学
  • 気象予報士試験 精選問題集2021年版
  • 一般気象学
  • ユーキャンアプリ 気象予報士
  • 試験前に過去問(第35回から第52回)

気象予報士講座クリア WEB講座に関しては、学科一般が8講あり、10月から11月まで各講3時間受講した。

復習として、らくらく突破参考書を読み、問題を解く(特段目標回数は設けない)
イラスト図解と一般気象学をマーカーを引きながら読書
精選問題集5巡を目指していた。

D.日々の勉強

朝、30分〜1時間程度、夜1時間程度を目標に学習時間の確保を行った。(その際、あらゆる家事は適当になったが・・・)
試験前となる1月の週末は平均6時間勉強した。

このことから、好きなことに割く時間は全然苦にならず、毎朝5時半起床出来ることがわかった。
ただ、仕事や体調の波には逆らえず、そんな時は21時にはおとなしく就寝した。

ガムシャラに時間の確保の仕方、を学んだ。

勉強記録は大学受験ぶりのstudy plusで可視化

C.試験を受けた振り返り

冒頭で述べたように、一般科目 1本集中したが結果は合格点に届かなかった。
じっくりと振り返りを行い、次の試験に備えたいと思う。

評価点

  • WEB講座のテーマに従い、学習計画を立案し、追従したこと
  • 社会人になって初めて勉強習慣を身につけたこと

反省点

  • いつまでに何周やるかを明確なゴールにしていなかったこと
  • 問題を解きっぱなしで復習項目がわからなかったこと
  • 繰り返し行う作業をサボったこと

今回、特に成長を感じられたポイントとしては、2週間前の土曜日から作成を始めた要点まとめノートだ。
ユーキャンアプリをそのままB5ノートに書き写していただけだが、頭に入り、赤シートで学ぶ効率性を感じた。

A.次回試験に向けた勉強法の見直し

学習における習得にかかる時間は個人差があると思う。
とりわけ私は、天才ではなく、努力を謙虚に積み重ねることの才能がある だけである。
方向が間違ってしまったら、それまで積み上げてきたものは自分の思っていた結果に繋がらない。

インプット×反復練習×アウトプット×学習時間で合格へ逆算していきたい。

目標を設定する。

2022年8月 一般・専門合格

実際に手を動かし、反復的に覚えることが知識の定着に最も有効であることを実感した。
専門科目の圧倒的情報量を反復練習を通して知識を身につけたい。

この1年はきっと、プライベートでもたくさんの変化があると思う。
その中で、好きなことを信念を持って続けていきたい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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